女性の権利の歴史

女性の権利の歴史には、時代背景が大きく作用してきます。
戦時中、戦後の高度成長期、そして現代と、女性の権利をとりまく環境は大きくかわってきているのです。
本当の女性の幸せが何であるのかという問題は、容易に解決しません。
では、日本の場合の歴史を見ていきましょう。

日本女性の幸せ

現代では、社会的にも男女の雇用などの差別をなくしたいという自立した女性が多いのですが、戦争をはさんで社会の事情も変わってきており、それによって女性が求めてきたものも変わってきているのが現実です。
戦争前は、おもに農業をいとなんでいた日本国民は、農家の戦力として男性も女性も働いてきました。
戦時中は、若い男性が徴兵され、残されていた女性たちも軍事産業にたずさわり、働いていました。
問題は戦後です。高度成長期、国が急激に豊かになり、貧しい暮らしをしていた女性が夢見たのは、裕福な男性の妻になり、家庭に入ることだったのです。
それが当時の「勝ち組」女性であり、女性の憧れであった時代があったのも事実なのです。
その歴史が、現代の女性の社会進出を邪魔する思想に発展しているのも事実なのです。

女性の権利の歴史